低燃費運転のコツPOINT
低燃費運転でECOドライブ
行き先をきちんと確認、ドライブは計画的に
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急がない、迷わないはエコドライブの基本。ゆとりのある運転を心がけましょう。
道に迷って10分ロスすると約350mlの燃料を浪費するというデータもある。
(上記の数値は対象車種20リットル乗用車(AT)の燃費=11.7km/l(10.15モード)が計算ベース。(日本自動車工業会調べ)
すっきりボデーで出発
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車のトランクやキャリアーはすっきりしていますか?少々面倒でも不要な荷物は降ろして車をすっきりスリムにしてから出かけましょう。
10kgの荷物を降ろして50km走るとガソリンは15ml節約でき、CO2も35g削減できる。
(上記の数値は対象車種20リットル乗用車(AT)の燃費=11.7km/l(10.15モード)が計算ベース。(日本自動車工業会調べ)
タイヤの空気圧はこまめにチェック
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タイヤの空気圧は50kpa(0.5kgf/cm2)不足すると燃費効果が市街地で2%、郊外で約4%ほど悪くなる。
(上記の数値は対象車種20リットル乗用車(AT)の燃費=11.7km/l(10.15モード)計算ベース)(日本自動車工業会調べ)
エンジン始動後すぐスタート
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暖機運転を長くするほど燃料を浪費。エンジンかけたらすぐ出発。
但し、極寒時や何日間もエンジンをかけていなかった場合はエンジン内にオイルを循環させるために始動後数十秒待ってから発進する。
アクセルはゆっくり踏んでスタートしていますか?
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アクセルを軽く踏み込み、速度の上がり具合を確認しながら少しずつ加速。
発進から5秒で時速20kmに達するくらいの加速が目安。
安定した速度をキープしよう
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一般道路で40~50km/h、高速道路では80km/hの安定走行がロスの無い走行。
100km/hを80km/hにすれば燃費は10~30%向上する。
(上記の数値は対象車種20リットル乗用車(AT)の燃費=11.7km/l(10.15モード)計算ベース)(日本自動車工業会調べ)
減速時、停止時は早めのアクセルオフ
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後続車との車間距離を確認し早めのアクセルを戻し、エンジンブレーキを使いながら減速。
アイドリングストップしよう
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荷物の積み下ろし時、コンビニに立ち寄る時、駐車場にて空き待ち時などちょっとの時間でもエンジンOFF。
仮に5分間アイドリングを続けたとするとガソリンを65ml浪費し、CO2は151g発生。
(上記の数値は対象車種20リットル乗用車(AT)の燃費=11.7km/l(10.15モード)計算ベース)(日本自動車工業会調べ)
エアコンの使い過ぎに注意
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気候条件に応じてこまめにエアコンを調節。3つのポイント。
①春、秋などはできるだけOFF。 ②ONの時は内気循環。 ③風量調節はAUTOで。
加速・減速時のコツ
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市街地走行では発進、加速の燃料消費量は全体の約4割。
発進加速を頻繁に繰り返す市街地では発進加速をうまくすることが省エネのポイント。
エコインジケーター装着車は点灯するようアクセルを調整する。
エコドライブすなわち安全運転
エコドライブを心がけるとスピードの出し過ぎや急発進、急停止などが少なくなり自然に安全運転ができるようになる。
環境にやさしいドライバーは人にもやさしい究極のエコ&セーフティードライバーでしょう。